S76



7'6"#3 4P グリップの中までグッと来るエクストラスローアクション、でも次の瞬間何事も無かったかの様にピタッと止まるテイップ。とてもしなやかなのにしっかりと芯の通ったコシが有る。掛けた魚の感触を最高に楽しめるフレキシビリティー。S76は中空淡竹ロッドの軽さと繊細なしなやかさが4Pの特性とうまくマッチした自信作です。
 3ケ所有るフェルールがロッドの曲がりすぎを抑え、またそれぞれの質量が働くため、厳密に見ればかなり節のある動きをしているにもかかわらず実際まったくスムーズに感じるのは、ちようど野球のピッチヤ―が投球の時、下半身の移動~胴体の体重移動~肩の回転~腕と肘の振りおろし~手首のスナップと、異なる筋力を駆使しているにもかかわらずのびやかでスムーズに見えるのに似ているかもしれません。ピッチングでもフライキャスティングでもボールの行った先やライン先端のフライまで神経を行き渡らせようとする時、無段階な伝達ではなくそれぞれのセクションへの意識とパワーのリレーションと考えた方が実態に近いのではないかと思うのです.淀み無く弧を描くフェルールの無いロッドの曲線は確かに理想的にみえます、しかし実際1Pのロッドはキャスティング時の張り不足が否めません。
 S76は数々の4Pロッドのメリットと淡竹が組み合わさったしっかり芯の通ったコシとそこからはあまりのギヤップに驚くしなやかさを合わせ持つ渓流を楽しみつくす一本です。
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by kakuhiro-rod | 2013-02-13 07:38 | モデル紹介 | Comments(0)
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